愛犬・愛猫の死亡原因トップは、ともにガンです。
イヌは54%と半数以上、ネコは38%です。
もし愛犬がガンになったら・・・
飼い主は大きな選択肢を迫られます。
①手術をして取り除く
②投薬をする
③手術&投薬をする
④お医者さんの手を借りず、様子を見る
何が正解なのか、愛犬の状況(年齢・ガンの進行度・ガンの種類・予算)によっても違うし、
そもそも正解がコレ!!という答えを出すのは難しい問題です。
そこで、「④お医者さんの手を借りず、様子を見る」を選択した場合の
メリット、デメリットを考えたいと思います。
「愛犬のガンを、医者の借りずに様子を見る」場合のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
|
手術や投薬で良くなる可能性をつぶす(ガンを消滅させる・進行を遅らせる・寿命を延ばす・痛みを和らげるなど) |
※愛犬のガンを考えるきっかけになったのはこちらの本!
ママの好きな医者で執筆家「バカの壁」で有名な養老孟司さんと、
ガンに対する先進的な考えを提唱した医師「患者よ、ガンと闘うな」で有名な近藤誠さんの、
ベストセラー医師作家おふたりの、犬猫バカ対談「ねこバカ×いぬバカ」を読んだ事でした。
内容のほとんど、犬ばか、猫ばかの2人のおじいちゃんの我が子ジマンなのですが笑笑
飼いイヌ、ネコへの医療に対する考え方が、ご自身が何匹も飼ってきた経験も含め載っており、
我が家のイヌ・ネコの将来を考えるいい機会になりました。
現時点2022年で4才の我がコには、まだ早すぎる心配かも知れません(でも若年でガン発症する可能性もある)が、元気なうちに「もしガンになったら」を想定しておくことは
ニンゲンも同じですが、大事だなあと。
近藤医師の過去のワンちゃんは、乳がん発症から治療なしで10年後の老衰で亡くなったそうです。(ヒトで例えると、発症後、40年間生きたことに!)
お二人の対談では以下のような内容も。
・ケガをして痛がったり、骨折して足を引きずったり以外は、病院にかからず自然に任せたほうが穏やかに長生きできる
・ペットにとっての医療行為は、本人にとっては痛み、出血を伴う虐待行為と捉えてしまう。
・ペットへの手術や放射線、CT、MRIはすべて全身麻酔で行うので、全身麻酔での死亡リスクを無視できない
・介護や治療が大変になり長引くのは、無理やり食べさせるから。食べられなくなり、水も飲まなくなったら数日で楽に亡くなる。
ガンになる前に大事なことは
「ガンにならない身体作り」
「ガンになっても共存できる身体作り」
この2つ。
ここに、愛情とお金をかけるのがベストだ!というのが現時点のママの答えです(*^_^*)
我が家の、現在と将来の健康のためにやっていること
①超かんたん手作りフードを1日1~2回与える。
栄養的にもいろいろな食材を摂れるし、何より水分をたっぷりと摂れる!!
②ドッグフードは無添加・オーダーメード・続けられる価格のものを与える
③毎日、愛犬のチェックを。毛並み、目、しこり、歩き方、食欲、ウンチ、オシッコなど
④愛犬の欲求を満たす散歩
⑤愛情をもったスキンシップ、アイコンタクト、話しかけ
近藤医師は、「ペットの最期にくよくよ悩んだり、後悔するよりも、飼い主が自分の考えをしっかりもっておく事が大切」
と述べています。
たしかに・・・・
いざとなって、オロオロしないような自分軸を持っておかなきゃね。。
ママも、愛犬・愛猫に対して後悔しないように、1日1日を大切にしたいと思います!!
パパの帰りを待つふたり❤️
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